当社使用の黒糖(1箱30キロ)


さとうきび収穫風景
 原材料の中心であり、黒糖焼酎の命である「黒糖」は地元である奄美大島産に限定。より高品質に、より個性ある焼酎を製造するとともに、品質の追及だけでなく、地域の基幹産業を活性化させる目的もあるのです。
 現在、全ての製造で奄美産黒糖を100%使用しているのは奄美大島酒造だけです。

 奄美大島の基幹産業であるさとうきび。この収穫量は、その年の台風や干ばつなど、気象条件に大きく左右される農作物です。このさとうきびの多くは奄美大島唯一の大型製糖工場「富国製糖」で黒糖に加工されます。実はこの製糖工場、当社奄美大島酒造と同じ「マルエーグループ」であり、同じグループ会社です。その為、毎年不安定な収穫量の中、安定的に黒糖を仕入れることができるのは当社だけの特権なのです。
 黒糖焼酎専用に作られた奄美産黒糖は、旨みが凝縮され、甘い香りが広がる極上の黒糖に仕上がっています。

富国製糖操業風景


じょうご川上流
 黒糖と同じようにこだわっているのは仕込みの“水”。当社は昭和57年に奄美大島の中心地「名瀬」から現在の「龍郷町」に移転しました。その理由は、ここを流れる川「じょうごの川」の水が奄美で最もおいしいと言われているからです。
 地下120メートルから汲み上げた天然の地下水は、黒糖の味を最大限に引き出し、薫り高い黒糖焼酎に生まれ変わるのです。
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