「少量のアルコールは体に良い」という話は皆様も良く聞かれると思います。しかし、具体的に何故体に良いのかということをご存知の方は少ないのではないでしょうか？

　アルコールが健康に良いといわれる一番の理由は「血栓溶解酵素」が含まれているからです。そしてその酵素が一番多く含まれているのが「本格焼酎」なのです。

　当社が製造する黒糖焼酎は酒税法上、この「本格焼酎」に分類されます。本格焼酎には、血液溶解酵素 （血液のかたまりを溶かす酵素）が、血液をサラサラにすることで有名なワインの“1.5倍”も効果があるのです。この血液溶解酵素が体の中にできてしまった血液の栓を溶かし、流れをスムーズにしてくれるのです。

　しかし、世の中にはお酒が好きな人・苦手な人がいますよね。好きな方は水割り・お湯割・ロック・ストレートなど、黒糖の甘い香りとまろやかな味わいを存分に楽しんで血栓を溶かしてください。苦手な方は･･･申し訳ありません。がんばって飲めるようになってください・・・とは言いません。実はこの血栓溶解酵素、アルコールとは別の部分にあるので、例えば黒糖焼酎を料理に使用し、アルコール分がとんでしまっても効果は変わりません。これが「焼酎を食べる」ということです。 アルコールが苦手という方や未成年の方も料理と一緒に新しい利用方法を試して血栓を溶かしてみましょう。

　奄美大島の郷土料理など、黒糖焼酎を使用するレシピを紹介しますので、是非一度お試し下さい。そして皆様が作る料理にも、普段使いの健康調味料として使ってみてください。

（参考：日本酒造組合中央会発行「ドクターインタビュー　本格焼酎＆泡盛　ヘルシーの話」）